葛城ミサトの「しっかり生きて、それから死になさい!」
葛城ミサト
「新世紀エヴァンゲリオン」劇場版 「THE END OF EVANGELION Air」
「しっかり生きて、それから死になさい!」
映画の冒頭から、碇シンジは落ち込んでいる。
使徒である渚カヲルを殺してしまったこと。惣流・アスカ・ラングレーが精神崩壊を起こして、こん睡状態に陥っていること。綾波レイの死にうすうす気づいていること。
シンジ自身、ほとんど廃人と化している。
そんな中、戦略自衛隊によるNERVの殲滅作戦が開始された。
戦略自衛隊の兵士に見つかったシンジは、サードチルドレンとして抹殺されようとしていた。
銃口を向けられても、シンジはうずくまったまま動かない。
兵士 「悪く思うな、坊主」
今まさに引き金がひかれようとしたとき、葛城ミサトが現れ、兵士を倒した。
九死に一生を得たシンジは、なお頭を抱えて、内に閉じこもったままだ。
シンジ「もう嫌だ。死にたい。・・・何もしたくない」
ミサト「なに甘ったれたこと、言ってんのよ!
立ちなさい!あんた、まだ生きてるんでしょ!?
だったらしっかり生きて、それから死になさい!!」
ミサト自身、加持リョウジの死以来、元の明るい表情を見せることはなかった。
だが、それでも葛城ミサトは前を向いて戦い、シンジにハッパをかけるのだった。